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​インナーチェンジングセラピーとは

内面から変わるカウンセリングです。

 

お話しをお聴きしながら、今、苦しいと感じていることについての思考・行動・感情のパターン(根本原因)について、クライアントさんと二人三脚で明らかにしていきます。

 

その根本原因は、過去のどの時点・状況で発生したもので、どういうメッセージとしてクライアントさんが取り入れたのかを見つけます。

 

そして、ご自身がそのパターンを変えたいと思われた時には、エンプティチェア(空椅子)と空想を使い、そのパターンの元になった決断や思い込みを手放し、新しいものに変えていくということをしていきます。そのパターンは幼い頃の自分が、自分の身を守るために決めた戦略。自分で決めたことだからこそ、自分で変えることができるのです。

 

セラピーでは、問題となっている思考や行動をとりあげますが、そのもととなっている感情を大切にします。気づいていなかったり、ふたをして、ないことにしてきた感情を適切に消化していくことで、認知や行動の自然な変化を目指します。

 

この療法は、アメリカの精神科医ボブ・グールディング博士と妻でソーシャルワーカーのメリー・グールディングが1970年代に提唱し、世界的に広く認められています。

 

インナーチェンジングセラピーの背景理論

 

●「交流分析」ならびに「再決断療法」

●「感情処理法」

●「愛着のカウンセリング」

●「人格適応論」

 

「感情処理法」を中心に、これらの理論を活用したカウンセリングです。

 

 多くのカウンセリングが行動面の変化、つまり問題行動をどうするのかというその人の外側に焦点を当てたものであることに対し、内面の変化に焦点を当て、その結果として行動が変容することを目的としたものです。

 

一般的に行動を変化させるためには、なぜその行動をとったのかという思考を問題にします。

 

インナーチェンジングセラピーではその行動を引き起こしている思考も大切にしますが、その行動を起こしているとき、そのように考えているときの感情に向き合い、それを処理することにより、結果として思考の自然な変化、行動の自然な変化を促します。

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